今年も桜の季節になりました。2023年は全国的に平年よりかなり早い開花になっているようです。3月22日には東京で全国で最初の満開の観測がされました。一昔前は入学式の頃が桜満開で桜の中を緊張しながら学校に行くというのが定番だったと思うのですが、着々と温暖化のせいか早まっていますね。
麻生区の桜の名所のひとつに「麻生川沿いの桜」があります。約1.3キロが桜並木になります。この時期は、ご利用者宅の訪問の道中も様々な花を見ることができ、つい歩みも遅くなりがちです。つい先日、蝋梅の香りを楽しみ、梅がほのかな香りと花を咲かせていたと思えば、コブシやモクレン(見分けがつきますか?)が咲き、桜が街のあちこちをきれいにデコレーションしてくれる・・・。本当に良い季節です。
先日のNHKのニュースのコーナーで100年前に日米友好のシンボルとして贈られた桜がアメリカの首都ワシントンD.Cにて時を経て桜の名所となっているというニュースでした。人々の憩いの場となり、友情の証として花開く桜の話に我々社協の職員も桜のように長年変わらぬ利用者や地域との関係を大切にし、お会いする際は少しでも心が憩うような関わりができればと思いました。
春は出会いと別れの季節。皆さまそれぞれにご多幸がありますように